フォント名に「-」が入っていると具合の悪いアプリケーションがある。 具体的には NTEmacsのことなのだが、フォント名を XLFD で管理しているため、「-」を使ったフォントを扱えないのだ。
ほんらいは今どき XLFD を使っている NTEmacs が問題なのでこちらを修正すべきだが、フォント名を修正するほうが作業量が少ない。
TrueTypeフォント名の修正だが、日本語名の修正は上述の FontForge では対応していない。ここでは TTmodifyを使用する。
修正するフォント(ttf) を ttmodify で読み込む。ttc の場合は読み込めないので、BREAKTTCで TTF 形式に分割しておく必要がある。
nameテーブルを Export する。バイナリエディタでそのファイルのフォント名の '-' を '_' に手で置き換える。なお文字コードは Unicode (UTF-16) になっている。
ttmodify で name テーブルを delete する。
name テーブルがなくなった ttf ファイルを読み込む。add table で name テーブルを追加する。
以上でたとえば 'アニト-M等幅' 'Anito-M-Mono' という名前のフォントを 'アニト_M等幅' 'Anito_M_Mono' にすることができた。
→ フォント名を変更するだけなら、ttfname のほうが便利なようだ。