4段TRON配列(2)

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日本語入力に、TRON配列を改良しつつ使っていました。 TRON配列の特徴のひとつ、「濁点・半濁点をシフトを使ってうちわける」のはシフト押し遅れでうまくいかないことがあり、少し不満になっていました。

「濁点・半濁点は、JISかなのように後から付ける」方法を試してみたくなりました。そこで配列に変更を加え、二週間ほど試用しています。

TRON配列とだいぶ離れてしまったので、ここでは「4段TRON配列」または「メルトロン配列」と呼ぶことにします。Modified-TRON → M-TRON → メルトロンという命名です。

配列は現在は下記のとおりになっています。

4段TRON配列 20060301版

特徴は次のとおりです。

TRON配列とのちがい

1.配列が、「シフトなし」と「シフトあり」の2面を使い分けるだけになりました。

二つの親指でシフトを使い分ける必要がありません。小指シフトでも OK。親指シフトファミリーから離れ、むしろ新JIS配列に近くなっています。

英語キーボードでも使えるようになりました。(小指シフトを使う場合)

ただし私は小指シフトを多用するのはいやなので、いままでどおり親指でシフトしています…。

2.数字段も使う4段配列になりました。

3.数字段に置いた文字以外は、TRON配列のキー配置そのままです。

それぞれのキーをなぜ移動したかの理由

感想

少し使ってみた感想ですが、なんだか楽に入力できるようになりました。これまでの TRON配列していたときは5kgのリストバンドをつけていたかのように感じられるほど、軽く指が動きます。

ただし、リズムがどうもずれる感じです。これまでの TRON配列は「きょう」も「ぎょう」もまったく同じ感覚で打てていましたが、濁点をあと打ちにした結果、「ぎょう」はどうもテンポがずれるというか、「きょう」とは違ったテンポになってしまいます。

あと、この配列は 手 が一般の人より大きいと思われる私に合わせて作られているので、手の小さい人には向いてないと思います。私の手なら数字段にもかんたんに指が届きますが、人の手を見ると私よりだいぶ小さいみたいなので、かるくは届かないんだろうなあ、と思ったんです。

ツール

この配列を Windows98/2000/XP で使うために、わたしは 親指ひゅんQを使っています。

ほんとは MS-IME のローマ字入力カスタマイズだけで実現できないか、と最初に思いついたのですが、「,./[]-=」 などのキーは常にデフォルトの設定になってしまうという仕様のため、 '/' キーに「っ」を割り当てることができず断念。

そこでというソフトを使ってみましたが、いくつかの文字が化けてしまう、たとえば「け」を入力したはずなのに「ほ」になってしまう等の不具合があったため、使用を断念。けっきょく今まで使っていた親指ひゅんQを継続使用しています。

追記 2009-09-05

このあとも細かくキー配置を変更して、最終的に 2006-04-26あたりではこのようなキー配置になっていました。

4段TRON配列 20060426版

自分としても意外でしたが、キー配置を修正すればするほど、キーボード最上段のキーのほとんどに文字を配置することになってしまいました。

親指でシフトを押すよりは、たとえ最上段の離れたキーでもシフトを押さないほうが自分としては好ましい、という感覚があったんですね。

ここから思いついたのは、「シフトなし」「4段をすべて使う」を好むのなら、JISかなでいいんじゃないの?ということです。というわけで 2006年5月からはTRON配列の使用をやめて、JISかなを試してみました。そして3年半たってもまだJISかなを使っています。


日本語入力

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