WebAborn(ウェブあぼ~ん)
初版 2007-08-14
更新 2009-11-07

WebAborn(ウェブあぼ~ん)は あなたに いやな文字列を見ずにすむ手段を提供します。
作成フォーム
使い方
たとえば落語の「まんじゅう こわい」にならって、「まんじゅう」という文字列が怖いと仮定します。
「できれば『まんじゅう』『饅頭』ということばは見たくもない!」という人が WebAbornを使う方法を説明します。
作成フォームに
まんじゅう饅頭と入力する。NGワードは 1行ごとに 1つ入力してください。

[WebAborn ダウンロード]ボタンを押すと、WebAbornファイルがダウンロードできます。

動かすために必要なもの
以下のブラウザのどれでも動作します。
- Firefox 2.0以上 と Greasemonkey (Firefoxの拡張機能)
- Opera 9.2以上
- Google Chrome 2.0以上
WebAbornは、Greasemonkeyスクリプトです。
Firefoxで動作させる場合は、Greasemonkeyをあらかじめインストールしておいてください。
OperaまたはGoogleChromeの場合、Greasemonkey機能は、内蔵しているのでインストールしなくてもよいです。
使い方 (Firefox)
その WebAbornファイルを Firefoxにドラッグ&ドロップしましょう (Firefoxに表示されているページは何であってもかまいません)。

[インストール] をクリックしてください。

これで今後読み込むWebページでは「まんじゅう」「饅頭」という言葉が「あぼ~ん」という文字列に置き換わるため、見なくてもすみます。
使い方 (Opera)
Operaの場合、[ツール - 設定 - 詳細設定 - JavaScriptオプション] をクリックして、「ユーザーJavaScriptファイル」のところにフォルダ (たとえば 'C:\scripts') を指定します。

そのフォルダに、さっき作った WebAbornファイルを置きます。(Operaの再起動は必要ありません)

これで今後読み込むWebページでは「まんじゅう」「饅頭」という言葉が「あぼ~ん」という文字列に置き換わるため、見なくてもすみます。
使い方 (Google Chrome)
Google Chromeの場合、起動ショートカットの「プロパティ」を開いて、リンク先の「〜.exe"」の後に --enable-greasemonkey を追加します。

さっき作った WebAbornファイルを特定のフォルダに置きます。どこのフォルダに置くかは、OSによって違うので、google で「greasemonkey chrome Local」と検索してください。
Google Chromeで今後読み込むWebページでは「まんじゅう」「饅頭」という言葉が「あぼ~ん」という文字列に置き換わるため、見なくてもすみます。
注意点
NGワードを新たに追加したい場合、WebAbornファイルを作り直して、上記のインストール作業を再度実行します。 (Firefoxでは表示画面にドラッグ&ドロップ。OperaとGoogleChromeでは指定フォルダに置く)
このとき、すでにインストール済みの WebAbornをアンインストールしなくてもよいです。WebAbornを再インストールすると、以前に設定した NGワードは消えてしまいます。 以前のNGワードも残したいなら、NGワード入力するとき、 まえに登録した語句も再登録してください。
WebAbornファイルからNGワードを取り戻す方法は現在準備されていないので、変換前のNGワードをテキストファイルに記録しておくことをおススメします。
WebAbornファイルをダウンロードしたとき、WebAborn.user[2].js のようなファイル名になってしまうとインストールできません。その場合はファイル名を手動で WebAborn.user.js に変更してください。
WebAbornを一時的に無効、または削除するには、Firefoxの場合、Greasemonkeyの管理画面で できます。OperaとGoogleChromeではファイルを指定フォルダから別の場所に移動します。
WebAbornは、「HTMLのタグからタグまで」の文字列 (正確に言うと DOMのノード) をまとめて置き換えます。例を挙げると、
<p>さっぱりと甘く、<br>しっとりもちもちのおまんじゅうに仕上げました。</p>というような HTMLだったとすると、<p>さっぱりと甘く、<br>あぼ~ん</p>というふうに置換されます。上の例を別の言い方で言うと、NG文字列の途中に HTMLタグ がはさまれていた場合、あぼ~んされません。 例を挙げると、HTMLが
<p>さっぱり<b>ま</b>んじゅうですよ。</p>だった場合、「まんじゅう」の言葉がHTMLタグで分断されてしまっているので、 置換されず、そのまま表示されてしまいます。正規表現やワイルドカードは使えません。
NGワードに使える文字は、半角数字、半角カタカナ、全角文字(かな/カナ/漢字/記号等)です。半角記号は NGワードに入れらない仕様になっています。
HTMLの タイトルや inputbox の部分は置換できません。 下記の画像のように、タイトルバーや検索ボックスの中では、WebAbornを入れてもそこは置換できず、そのまま表示されてしまいます。

Firefoxでは標準で、HTMLページの読み込み途中でも、読み込んだぶんだけの内容をどんどん表示するようになっています。しかし、WebAbornはページを「すべて」読み込んだ後になってはじめて動作するので、ページ読み込み途中の画面では 読みたくない文字列をまともに見てしまうことになります。
それを避けるために、プロファイルフォルダ (WindowsXPの場合は 'C:\Documents and Settings\ユーザ名\Application Data\Mozilla\Firefox\Profiles\文字列.default' ) にある user.js ファイル (なければテキストエディタで新規作成する) に以下の内容を追記します。user_pref("nglayout.initialpaint.delay", 120000);この数値 120000 の単位はミリ秒です。ここでは 120秒を指定したことになります。
すると、HTMLページを完全に読み込んでいないときは 120秒立つまではページ内容を何も表示しなくなります。(ページの読み込みが完全に終われば、120秒を待たず、すぐ表示されます)。
参照: チューニング - Mozilla Firefox まとめサイト
OperaとGoogleChromeでも、ページ読み込み途中の画面では 読みたくない文字列をまともに見てしまうのですが、これを避ける方法は この2つのブラウザにはないようです。ページが読みこみ終わるまで、読むのを待ちましょう。WebAbornが効果を発揮しない場面があります。
JavaScriptを使用して文章を読み込んでいるとき、その文章にはWebAbornの効果がありません。
たとえば、Gmail 最新バージョンはメールの本文を読むときJavaScript使用しているのでWebAbornが効きません。 しかしGmail 旧バージョンに戻すと、こちらではWebAbornが効きます。
ほかにもLivedoor ReaderやGoogleリーダーなども JavaScriptを使用しているので、WebAbornが効きません。
ただしFirefoxの拡張機能 AutoPagerize だけは、これもJavaScriptを使っていますが、特別にWebAborn対応版を作成してあります。Firefoxで、通常のAutoPagerize(AutoPagerizeとは?)を使用すると、自動的に読み込む2ページ目以降にWebAbornの効果がありません。以下から取得できる WebAborn機能を追加したAutoPagerizeと、WebAbornを、併用(両方インストール)すると、何ページ読み込んでも効果があります。
このページの上方にある「作成フォーム」にNGワードを入力した後で、以下のボタンをクリックします。
「あぼ~ん」とは
2ちゃんねるで使われるオリジナルは「あぼーん」で、2ちゃんねるブラウザでは「あぼ~ん」という表記を使っているそうです。
参考: 透明あぼーん とは(はてなキーワード)
このスクリプトはサーバ側のデータは書き換えず、Webブラウザで表示するときに文字置換してるだけなので、後者にしてあります。「あぼ~ん」の英語表記について調べると、2ちゃんねる関連ソフトウェアでは abone と aborn の2種類があります。 2ちゃんねる自身が「#aborn機能」を実装したことがあったらしいので、 このソフトでは aborn のつづりに しておきました。
変更履歴
| Date | Version | Description |
|---|---|---|
| 2009-11-07 | - | Updated AutoPagerize version to 0.0.41 |
| 2009-08-19 | 5.20090819 | Modified document for GoogleChrome2.0 Added '@exclude http://docs.google.com/*' |
| 2009-04-10 | - | Added support for AutoPagerize (version 0.0.36) |
| 2009-04-08 | 4.20090408 | Fixed a bug that not all NGword will be replaced. |
| 2008-12-27 | - | Added document for GoogleChrome |
| 2008-05-08 | 3.20080508 | Fixed a bug that newline only line in input text makes all word erasing. change @namespace. |
| 2007-11-21 | 2.20071121 | Fixed typo come from 'linkfy'. change @namespace. |
| 2007-07-20 | 1.20070720 | First release This source code refered the greasemonkey script 'linkfy' and hatena:sawat's UnicodeEscape JavaScript. Thanks. |